木にはムカデが住んでいます。
その木を持ち帰る薪ストーブ愛好家はムカデに刺されることになるでしょう、何も対策をしなければ。
そこで、薪作りをする上でのムカデ対策について記しておきます。
薪割り作業場にいるムカデ対策
庭で薪割りしている薪ストーブ愛好家の方々は、作業場の掃除はしていますか?
私は出来ていませんが ・・・
薪にする為に持ってきた木の中にはムカデがいます。
薪割りしてムカデが出て来たなんてことはよくありますね。
作業場に湿っている所があれば、そこで越冬するのですって。
何もしなければ、ムカデは成長して、家の中にも侵入し、人を刺すでしょう。
作業の基本 3S
工場で勤務されている方にとって言うまでも無い事ですね。
3Sが守られていればムカデが家の中に侵入する事もなくなる筈です。
整理、整頓、清掃が3Sです。
薪割りなど薪作業をした後に毎回、作業場を整理、整頓、清掃すれば、問題ないのですが ・・・
私は全く掃除などしていません。
夏の薪割り作業場
梅雨や台風時期はムカデに刺され易いですね。
薪ストーブ愛好家の場合は原因は薪割り作業場にあります。
梅雨の薪割り作業場はどうなっていますか?
まだ割られていない木や切りかすが残っていませんか?
湿度が高い台風シーズンに向けて、削りかすや残った木は処分しておきたいです。
チェンソーの切りかすも燃えるゴミとして出すと良いのでしょう。
でも、薪割りという重労働の後、掃除する気力がなくなってしまうのですよね。
私には無理です。
避けがたいムカデの居心地が良い所
薪割りなどの薪作業場を、整理・整頓・清掃の3Sを実践したとしても、ムカデが住み心地良い場所があります。
真夏でも湿気ている薪棚の下です。
薪を乾燥させる上で薪棚の下の空間は必要です。
丁度、いい感じに湿っていてムカデに住みやすい環境なのでしょうね。
薪棚の周りにもムカデ忌避剤を散布して置く様にしましょう。
ムカデが嫌いな木
私には難しいのですが、薪割り作業場にムカデが居つかない様にした方がいいのでしょうね。
だから、毎年の様にムカデに家の中へ侵入されています。
私の様にせめて家の中に入って来られない対策をしなければならない人はきっと多いことでしょう。
薪ストーブ愛好家がムカデに対抗し易いのは木です。
ムカデの嫌いな木を侵入し易い場所に置いておくのです。
最も有名なのは楠です。
楠にはカンファーとか樟脳が含まれていると言われていますね。
楠をチェンソーで切ると独特の香りがします。
以前、それを見ていた人の中で切りかすを欲しいと言って来る人がいたりしました。
楠はムカデ忌避剤として広く知れ渡っています。
引き取り手の無いムカデの特効薬の木
クスノキは需要が極端に少ないです。
ダブついています。
それ故、薪ストーブ愛好家は手に入れ易くムカデ対策し易いです。
少し削っただけでいい香りがする楠
クスノキは表面を削ると樟脳の香りがし易くなります。
ディスクグラインダーで少し表面加工しただけで大違いです。
クスノキを出入り口にちょっと置いておくだけでいいのですから、やってみたくなりませんか?
ディスクグラインダーは使い易い工具なのでお薦めです。
置物として楽しむ場合は、チェンソーで切った断面だけでなく、形に変化があるものが面白いですね。
やり始めると色々試してみたくなりますよ。