チェンソーの選び方

チェンソーってどんなのを買ったらいいですか?

私が受ける最も多い質問がチェンソーの選び方です。
まだ、チェンソーを使った事がない初心者はどれを選んだら良いのか迷うのだと思います。

チェンソーはそれなりに高価でもありますし、何よりも危険な道具です。それ故、慎重に選びたいという方が多いのだと思います。

ハイガー

このページは、どのチェンソーを初心者は選べば良いのか?
情報を整理してみました。

 

ハスクバーナーXシリーズ

 

チェンソーの基礎知識を身に着けよう

チェンソーは最も危険な道具と言って良いでしょう。
安全に使いたいものです。

また、修理やメンテナンスが必要な道具でもあります。
下記の様な参考資料でチェンソーについての知識を深めておきたいものです。

 
ルーチンとしておきたい、最低限のチェンソーのメンテナンスについて下のページで紹介しています。

ご参照ください。

チェンソーのメンテナンス方法
チェンソーってどうやって手入れをしたら良いの? これからチェンソーを買おうかと迷っている人やチェンソー初心者向けにチェンソーのメンテナンス方法を記します。 最低限、これだけやっておけば大概はトラブル無く利用できる! そうい...

 

薪作り初心者には不向きなチェンソー

これから薪作りを始めようと言う、薪ストーブ・薪作り初心者の多くの方は、予備知識なくいきなりチェンソーを買ってしまいがちです。

実は私のそうでした。

でも、以下の3つのチェンソーに手を出してしまうと、薪の入手・薪作りが困難になります。
大変重要なポイントです。

  1. 充電式チェンソー
  2. トップチェンソー
  3. 重いチェンソー

 

トップチェンソー
 

薪の入手が困難になる充電式チェンソー

初心者が充電式チェンソーに手を出してしまうのは、エンジンチェンソーだと庭で作業する時、近所迷惑になってしまうのを危惧するからなのでしょう。

充電式チェンソーのどこが薪の入手に悪影響を及ぼすのか?
それならどうしたらいいのか?

以下に記します。

スチールの電動チェンソー MSE 170C

近所迷惑が気になるなら2台のチェンソーを使い分けましょう

私も近所迷惑を考えて、庭では電動チェンソーを使っています。
私の電動チェンソーは充電式ではなく、電源コード式です。

マキタの電動チェンソー

家の外では、エンジンチェンソーで木を切っています。
2台を使い分けています。

 

電源コード式の電動チェンソーは充電式に比べてはるかに安価に買えます。

それ故、2台のチェンソーを所有しても、経済的負担は抑制されています。

使い分けている2台のチェンソー

ところが、充電式チェンソーを買ってしまったならば、さらにエンジンチェンソーを買うのは出費が大きくなってしまいます。

充電式チェンソーを買わない方が良い理由

薪作りを実際にやってみると分かると思いますが、
充電式チェンソーではエンジンチェンソーの代わりにはなりません。

色々理由がありますが、一番の問題は、バッテリー切れです。

折角の薪にする木を入手する機会なのに、作業が出来ず、他の人が木を持って行くのを指をくわえて見ていなければならない

・・・といった様に、その日の作業がバッテリーにより制限されてしまうことになります。

富士山薪ストーブクラブの薪狩りでは、エンジンチェンソーは必須にしています。

薪狩りに参加したい方へ
富士山薪ストーブクラブでは薪情報を共有しております。その情報をもとに一緒に木を取りに行くのを、薪狩りと呼んでおります。富士山の周辺の静岡県・山梨県で薪狩りを行っています。富士山薪ストーブクラブの薪狩りは以下の様に行われますので、ご留意下さい

腰を痛めるトップチェンソー

私が初めて買ったのはトップチェンソーでした。
ホームセンターに行くと安く売っていたので、安易に買ってしまったのでした。

マキタの小型のエンジンチェンソー

トップチェンソーとは、本体の上にスロットルがついたハンドルのある下の様なチェンソーです。

右手だけでエンジンをふかせる事が出来、小径の木なら作業がし易いです。

トップチェンソー

軽量なチェンソーなので、初心者が持つならば、上の写真の様なトップチェンソーでも良いと思いがちです。

ところが、致命的なデメリットがあるのです。
それは、左右の重量バランスが悪い点です。

太い木だと真っ直ぐに切るのが困難です。

例えば、下の太い木、これを共立のエコーで切るのは大変でした。
エンジンをふかしてチェーンの回転を上げなければなりません。その上にゴシゴシと力をかけていかないと切れないです。

小さいチェンソーで太い木は大変疲れる

私はこの木を切っている最中にぎっくり腰になってしまいました。

初心者はバランスの悪いトップチェンソーは避けましょう。

怪我に注意! 重いエンジンチェンソー

エンジンチェンソーを使った事のない人は分からないでしょうが、
木をもらい行く時の作業は、結構ハードな労働で体への負担があります。

時には長時間、エンジンチェンソーを操作している時もあります。

左手でチェンソーを持つ

負担が特にかかるのは左手です。
チェンソーの重量は左手でささえるので、疲労します。

厄介な事にその疲労が分かり難いのです。

特に重いチェンソーの場合、左腕の筋肉が疲労してホールドできず、ふらつき易いです。

そして、エンジンチェンソーの先が自分の脚に向いてしまう場合があります。
危ないです。

ついチェンソーを片手で持ってしまいがち

出来れば軽めのエンジンチェンソーの方が左腕が耐え易いでしょう。

重量が4Kg前半までのエンジンチェンソーが扱いやすいです。

 

初心者お薦めのチェンソー

上記をふまえると、薪作り・薪ストーブ初心者に向いているチェンソーは、以下の様になります。

  1. 庭でエンジンチェンソーを使い難ければ、電源コード式の電動チェンソー
  2. 家の外では軽量の4Kg程のエンジンチェンソー
  3. 但し、トップチェンソーは避ける

これらの条件を満たす具体的なチェンソーはどういったものがあるのでしょうか?

以下、具体例を示して紹介します。

スチールの軽量のチェンソー

実は軽量のエンジンチェンソーを作っているメーカーが少ないです。

それ故、スチールを持っている人が多くなります。

MS150などのMS15Xシリーズはかなり軽量です。
女性でも扱い易いチェンソーです。

MS150CE
スチール MS150CE


スチールにはこのクラスのエンジンチェンソーが5種類ほどあります。

特に下の様な廉価版のエンジンチェンソーは購入し易いと思います。

MS180

但し、スチールには問題がある

なぜか、薪ストーブ愛好家はスチールが好きです。

しかし、スチールには困った点も多々あります。
列挙すると下記の様なものがあります。

  • ネットで購入出来ない
  • ホームセンターで取り扱っていない
  • 修理してくれる所があまりない
  • 修理代が高い
  • 製品の仕様に不透明な点がある
  • 価格に店舗への送料が上乗せされる

スチールを選ぶ場合は、これらを知った上で購入したら良いでしょう。

大小のエンジンチェンソーを持つ

私は初心者が初めの一台を選ぶならば、手頃な値段のエンジンチェンソーを薦めてます。

必ずしも高価なスチールでなくとも良いと思います。
まだどれだけ自分が薪作りが出来るのか分からないでしょうから、買い易いチェンソーを勧めています。

でも、素人が大きな木を切る場合、小型のチェンソーではかえって体に負担がかかります。

小さいチェンソーで太いケヤキを切る

薪つくりが軌道にのってくると、馬力のある大きなチェンソーも欲しくなって来ます。
つまり、エンジンチェンソーは大小の二つが欲しくなってくるのです。

最近では70CCクラスのチェンソーも馬力の割には良い値段で出ていますね。

70ccクラスのハイ馬力のチェンソー

70ccもあったら、怖いものなしです。

でも、いきなり、70ccというわけにはいかないでしょうが、
MS261の様な50ccクラスのチェンソーならば、かなり太い木であっても切り進める事が出来ます。

こういう太い木はもらい受ける人が少なく、放置されている場合があります。薪情報という意味では狙い目の木です。

実際にあった巨大な木の薪情報は下の動画の様な丸太です。
大きいチェンソーがあれば、こういった薪情報も逃さず木を取得できます。


MS261を持っていれば、持ち運びやすい大きさに切り易いです。薪を集め易くなります。

MS261
 
MS261は、10万円強します。
実はコストパフォーマンスが良い機種なのですが、10万円を超える値段は高額に感じられますね。

将来的にエンジンチェンソーを大小2台持つ事を考えれば、初めの一台は手頃な値段のものを選ぶのがお薦めです。

 

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